ひと足早い春、あたみ桜と梅の花めぐり
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【令和6年 能登半島地震で被災された皆様へ】
このたびの石川県能登地方を震源とする
令和6年能登半島地震について、
犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げます。
また被災された方々、および関係者の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
厳しい冬の寒さの中、被災地の皆様におかれましては
不安な日々を過ごされていることと存じます。
皆様の安全と一日も早い復興を
心よりお祈りいたします。
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新しい一年が始まりました。
二十四節気では、まもなく「大寒」。
暦の上での一年の締め括りです。
春夏秋冬を6つに分け、よりこまやかに季節を
表現した二十四節気は「立春」に始まり、「大寒」で終わります。
その名のとおり「大寒」は
一年で一番寒さが厳しくなる頃とされますが、温暖な熱海では
ひと足早い春の兆しが近づいております。
そのひとつ、“日本で最も早咲きの桜”とも言われる
「あたみ桜」は、明治初期にイタリア人によって
レモン、ナツメヤシと共に熱海に伝わったとされています。
その後、下田の御用邸や伊勢神宮、
東宮御所に献上されたことで広く知られることになり、
熱海市では市制40周年の昭和52(1977)年に
「市の木」に指定されました。
市内中心部を流れる糸川沿いの約300mの遊歩道沿いは
あたみ桜の桜並木で知られ例年、1月上旬頃から開花します。
その早さは河津桜より1ヵ月程も早く、
沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早いとも言われています。
同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽の双方がつくあたみ桜は、
一ヶ月以上の長期に渡りお花見が楽しめることでも人気です。
今年も1月6日から「第14回あたみ桜糸川桜まつり」が始まりました!
まつり期間中の桜糸川沿いは桜茶・お茶のサービス、大道芸の他、
夜にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜が楽しめます。
あたみ桜はこの他にも、熱海梅園前の市道沿い、親水公園、
姫の沢公園など、市内各所で目にすることができ、
同時期に開催される「熱海梅園梅まつり」と併せ
熱海に早春を告げる風物詩として愛されています。
熱海市観光協会では、ひと足早い春を告げるこれらの花の競演を祝し、
花まつり期間中を含む2024年3月15日(金)までの間、
熱海温泉宿泊補助券や熱海の名産品(予定)などの豪華賞品がもらえる
「熱海花めぐり2023フォトコンテスト」を実施中です!
熱海にお越しの際は、4つの部門の中から、
テーマに沿った自信作をぜひ投稿してみてはいかがでしょうか。
画像はサイトからのオンライン投稿をはじめ、
郵送・持ち込みでもご応募いただけます。
ちなみに、現在の花の開花ですが、
糸川沿いはまだ1分咲といったところ(1/14現在)。
今年は例年より少し遅めで、そのぶん見頃が長くなりそうです。
梅園内など、場所によってはすでに5分咲きのところもあります。
開花状況ついては熱海市のサイトでもご案内しています。
気になる方はぜひお出掛け前に、CHECKをどうぞ!
画像参照:
あたみニュース(熱海市観光協会公式観光サイト)
(https://www.ataminews.gr.jp/event/148)
▽熱海花めぐり2023フォトコンテスト
https://www.ataminews.gr.jp/event/216
▽あたみ桜の開花状況(熱海市役所)
https://www.city.atami.lg.jp/hana/1003681/1003682/index.html
- 投稿タグ
- あたみ桜、開花、花まつり