お知らせ

熱海屈指のパワースポット、来宮神社

当館から散策にもちょうどいい徒歩圏内(約20分)にある
「来宮神社 きのみやじんじゃ」は、
来福・縁起の神として古くから信仰されてる熱海の古社で
その歴史は1,000年以上とも言われています。

社伝によれば和銅3(710)年、
熱海湾で木の根に似た神像のようなものが
3たび網に掛かり、漁師がその像を近くの松の下に祀り
ちょうど持っていた麦こがし(※)を供えたところ、

夢に五十猛命(イソタケルノミコト)が現れ、
ご神託があったため、像を現在地に遷祀したのが
始まりとされています。

木の根をご神体としたところから江戸末期までは
「木宮 きのみや」と称えられていたようです。

その名が示すように拝殿のすぐ近くには
天然記念物(国指定)の推定樹齢2000年以上、
幹周り約24mもの大楠の御神木がそびえています。
実はこの巨木、日本では2番目、本州ではなんとNO.1の大きさ!

大楠は幹周りを1周すると寿命が延びると伝えられ、
この生命力にあやかろうと四季を通じて
長寿・病気平癒・健康祈願の参拝者が数多く訪れます。
また願い事のある人は、内容を誰にも言わずに
幹の周りを巡ると願い事が叶う、とも言われています。

本殿から大楠までを結ぶ「楠への小路」には真竹や孟宗竹、
アオキ、ヤツデなど「祝い」や「災いよけ」の植物、
約6千株が植栽され、これからの季節にぴったりの
心洗われる清浄な雰囲気です。

また拝殿および周辺には日本に古くからある意匠で
魔除けや招福を表す「猪の目(いのめ)」と呼ばれる
“ハート”型の造作や落ち葉のディスプレイもあり、
フォトジェニックな景色も迎えてくれます!

境内には社伝由来の「麦こがし」など
縁起を担いだスイーツやアイテムが購入できる
カフェや店舗も点在し、参拝がてらのひと休みや
お土産選びにもおすすめ。

神社では「Kodamaプロジェクト」として
鎮守の杜の草木に宿る木霊(こだま)を
約160個の明かりで表現したライトアップも行われ、
熱海の神域として地元で大切に守り伝えられてきた
社の歴史と荘厳な雰囲気が夜もじっくり堪能できます。

ちなみに熱海の「来宮神社」は、日本全国にある来宮神社の
総本宮で日本屈指のパワースポット!

2023年も残りわずか。
熱海の温泉旅の寄り道に由緒ある宮参りで
パワーをチャージしてみませんか。

来宮神社は熱海を代表する人気スポットのため、
年末年始を迎えるこれからのシーズンは
各地から訪れる多くの参拝客で混み合います。

参拝希望の方は参拝の日にちを少しずらずか、
夕方や早朝の時間帯が狙い目です。

お時間のない参拝でも大楠一周はぜひ、お忘れなく!

 

※麦こがし:大麦を煎って挽いて粉にしたものでつくった素朴な和菓子

画像参照:
あたみニュース(熱海市観光協会公式観光サイト)
(https://www.ataminews.gr.jp/spot/115)
来宮神社
(https://kinomiya.or.jp/)

 

【Kodama プロジェクト】
■場所/来宮神社境内と大楠周辺
■点灯時間/17時から23時まで
https://kinomiya.or.jp/top/project/kodamap/

▽熱海 来宮神社
https://kinomiya.or.jp/