熱海で楽しむ昭和レトロスポット
近年、昭和のノスタルジックな雰囲気が
若い世代を中心にレトロブームとして人気を集めています。
昭和時代、新婚旅行や団体旅行でにぎわった熱海には
当時の佇まいそのままのレトロな街並みや店舗が今も残され、
時代を経て新たな観光スポットとして話題を集めています。
派手なデザインや奇抜な色使い、
やりすぎ感さえ感じる遊び心にあふれた昭和のデザインは
おおらかな当時の気風とともに
その時代を知らない世代にとっては新鮮で、
その時代をよく知る世代にとって懐かしいものとして
共感を集めているようです。
2025年はちょうど昭和100年にあたります。
当館から徒歩圏内で楽しめる老舗喫茶店をはじめ、
昭和レトロをコンセプトにオープンした
熱海でいま話題のおすすめスポットを幾つかご紹介します。
■銀座商店街:当館から徒歩約10分
かつて熱海の中心部として多くの観光客でにぎわった熱海の銀座通り。
商店街の入り口に建つ重厚な佇まいの「熱海商工会議所」は
1975年まで銀行として営業していた建物を利用したものです。
道沿いには長年に渡り営業を続ける純喫茶、
ボンネットなどもあり懐かしい雰囲気が漂います。
近年では地元素材を使ったカフェやスイーツ店も新たにオープンし、
熱海の新旧を感じることのできるエリアとなっています。
~純喫茶~
・ボンネット
銀座商店街から一歩路地へ入った場所にある1952年(昭和27年)創業の喫茶店。
谷崎潤一郎、三島由紀夫など、数多くの文人が通ったことでも知られ、
まだ日本でメジャーでなかった頃から販売されてきた
ミニサイズのハンバーガーは時代を彩る数々のスターに愛されてきた名物です。
・パインツリー
1978年(昭和53年)に創業。
ショーケースに並ぶメニューサンプルや昔懐かしい
テーブルスタイルのインベーダーゲームなど店内は昭和感満載。
製造中止で今ではもう手に入らないレトロな器によるパフェなどのスイーツも人気です。
~新名所~
【熱海ミニ横丁】:当館から徒歩約5分
2022年4月オープン。さまざまな屋台を店内に集めた
横丁スタイルでグランドオープン。
地元名物の絶品料理、厳選された600種類のドリンク、
昭和レトロな空間が融合した熱海の新名所。
日本を代表する温泉地ならではの楽しさを詰め込んだ
遊戯コーナーも併設されています。
■展望レトロ喫茶桃山館:当館から徒歩約15分
2024年8月オープン。「昭和レトロ」と「縁日」をコンセプトに、
大人には昔なつかしさ、子供にはゲームや心躍る縁日体験など、
世代を越えて楽しめる施設を集めた複合施設。
1Fはレトロゲームコーナー、2Fは純喫茶の雰囲気のなか
ナポリタンやクリームソーダなどの飲食が楽しめる喫茶店、
そして屋上は昔懐かしい遊園地となっています。
熱海湾を一望できる屋上のテラスは、熱海で定期開催されている
花火の絶好の観覧スポットとしても人気です(花火大会時は特別営業)。
ご紹介したお店以外にも、路地裏散策など
熱海には気軽に満喫できるレトロな佇まいが一杯!
宝探しのように楽しむひとときも楽しい想い出になるかもしれません。
あなただけの熱海の推しスポットをぜひ、見つけてみてください。
画像参照:
あたみニュース(熱海市観光協会公式観光サイト)(https://www.ataminews.gr.jp/)
熱海ミニ横丁(伊豆半島合同会社)
(https://www.izuhanto.com/)
展望レトロ喫茶桃山館
(https://viewretrocafe.my.canva.site/momoyamakan-web)
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